【ポケモンSMシングル】構築名:「エデン」(S3最高&最終レート:2015)

 

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シーズン2からはメタグロス軸を使っていて、今シーズンはサクッと2000に乗せてやろうと思ってましたが、思いのほか苦戦して、2000に乗ったのは最終日の日付が変わるくらいの時間になってしまいました。

この間に色んなポケモンを育てて使ったのは楽しかったです。

 

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今回拘ったのがグロス&ヒトム&レヒレの並びで、この並びで2000に行くまではずっと使い続けるつもりでした。シーズン2は水樹奈々さんのツアーや卒論でポケモンをする時間が取れず、シーズン3も全然勝てなくて心が折れそうでしたが、なんとか及第点のレートに乗せることが出来て良かったです。

 

グロス&ヒトム&レヒレは前シーズンから合わせてかなり使い込みましたが、他のポケモンはかなり入れ替えながら使っていました。

 

個別紹介

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サザンドラ/浮遊@こだわりスカーフ

せっかち/167-131(44)-99-177(252)-110-159(212)

悪の波動/火炎放射/岩雪崩/とんぼ返り

 

A:無振りメガリザYを岩雪崩で確定1発

C:ぶっぱ

S:余り

 

メインウエポンの悪の波動は確定で、残りの技はかなりピンポイントになりました。火炎放射はカミツルギ(とナットレイ)意識、岩雪崩はウルガモス(とリザY)意識で、どちらもこいつを出さないと相当厳しいので苦肉の策みたいな感じでパーティに入ってきました。後半に催眠ゲンガーが増加し、催眠を避けるか当てられるかみたいなゲームになるのが嫌だったので、一応その対策ということになってます(裏に引かれるので結局択ゲーで辛い)。

こいつを入れてからカミツルギウルガモスに出会わなくなった気がしますし、グロスを通しやすい選出をよくされるようになったので、パーティのお守りみたいな感じになっていました。

 

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メタグロス/クリアボディ→硬い爪メタグロスナイト

陽気/167(92)-185(156)-171(4)-×-131(4)-178(252)※メガ時

アイアンヘッド/思念の頭突き/冷凍パンチ/地震アームハンマー

 

H:6n-1

A:同調整のメガメタグロスに対して地震が超高乱数2発

B:陽気ガブリアス地震+鮫肌ダメージを確定耐え

D:補正無しゲッコウガの命の珠悪の波動を確定耐え

S:最速

 

最近流行ってるのは雷パンチ持ちが多いみたいですが、コケコがいないなら思念の方が強いと思ってます(使ったことないので使用感分からん)。たまに外しますが、怯ませて運勝ちしたり、テテフのフィールドにただ乗りして後投げされるポリ2を飛ばしたり、ブルルドヒドイデを分からせたりして気持ちよくなれました。地震の枠はアムハンに変えることもありましたが、カミツルギにすら乱数で耐えられるくらいには微妙な火力なくせに命中不安だしSは下がるしで微妙すぎました。バレットは欲しい場面ももちろんありましたが、アイヘ+バレットは範囲が狭すぎて自分には無理でした。

数値受けを基本的に突破できないので、そこを埋め合わせるように構築を組むのが難しかったです。もともと受け構築を崩すのが苦手だったので、自分にあった構築ではなかったのかなと思いました。

シーズン終盤までSを準速マンダ抜きまで落としていましたが、地震ならミラー意識、アムハンならツルギ意識で最速にした方が多分強いです。

 

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カプ・レヒレ/ミストメイカー@オボンのみ

図太い/174(228)-×-165(116)-117(12)-166(124)-109(28)

波乗り/ムーンフォース/自然の怒り/挑発

 

H:16n-2

B:11n、殻を破ったパルシェンのロックブラストをオボン込みで7割以上の確率で2耐え(体感だと印で怯む以外は後出しからでも負けなかった気がする)

C:無振りメガルカリオが95%くらいの確率でムンフォ2発で落ちる

D:DL調整(B<D)

S: 4振りロトム抜き抜き

 

SMで自分が一番信頼を置いているポケモンです。シーズン1とほとんど同じですが、バシャーモに対して波乗りが打ちたくなる場面が多かったので塩水を波乗りに変え、最終日直前でHPを自然の怒り1回でオボンが発動する偶数かつ定数ダメージ意識の174にしてSを1伸ばしました。このあたりは趣味の領域な気がしますが、何百戦もしてれば1回くらいは勝ちが拾えると信じます。

S2からはORASのときから苦手意識があったメガバナが解禁され、ゲンガーもかなり増えたのが辛かったですが、他のポケモンでは勝てないメガギャラに強く、数値受けを崩す駒にもなれたのでかなり信頼できるポケモンでした。

 

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ヒートロトム/浮遊@とつげきチョッキ

控えめ/157(252)-×-130(20)-165(196)-132(36)-107(4)

放電/オーバーヒート/目覚めるパワー(氷)/ボルトチェンジ

 

H:ぶっぱ

C:11n

BとDは何かの乱数を動かしたような気がしますが忘れました。

 

おそらく選出率No.1で、この構築のMVPともいえるポケモンでした。今季はコケコがかなり流行っていて、自分のパーティにはよく出てきたので、コケコ入りにはできる限り出すようにしていました。コケコはマジカルシャイン、めざ氷、草結びのせいで地面枠の後投げが安定しないので、基本的にこいつを投げてました(カバ入りなのでよくドヤ草結びを打たれた)。

それ以外だと初手のゲッコウガを処理したり、ジャローダへの後出しがわりと安定したり、砂パのドリュウズには勝てたりと、かゆい所に手が届く感じが使ってて楽しかったです。困ったら放電で麻痺させれば勝てます(適当)。

 

 

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ポリゴンZ/適応力@ノーマルZ

臆病/175(116)-×-91(4)-174(148)-96(4)-154(236)

破壊光線/10万ボルト/悪の波動/悪巧み

 

H:16n-1

C:H252メガバナをZ破壊光線で確定1発

S:11n、準速100族抜き

 

数値受けを崩す駒として採用しました。メタグロスが苦手なギルガルドやヤドラン、エアームドあたりに強かったので、選出した試合ではそれなりに活躍してくれました。純正受けループにはレヒレとこいつでほぼ勝てましたが、高速アタッカーを添えるタイプの受け構築はきつかったです。

技構成としてはこれで完成しているかなという気がします。冷凍ビームが打ちたい場面は1度もありませんでした。

 

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カバルドン/砂起こし@ゴツゴツメット

腕白/215(252)-132-187(252)-×-93(4)-67

地震/毒々/吹き飛ばし/怠ける

 

HBぶっぱ

 

迷走に迷走を重ねた地面枠。ステロがほしかったですが、ステロ持ちの物理受け個体をなぜか持ってなかったのであきらめました。見返してみると技構成が意味不明すぎて逆に面白いですねこれ()。

一応、メインウエポンの地震、耐久ポケモンに当てる毒々、バトン対策と起点回避のための吹き飛ばし、物理受けとしての性能を上げるための怠けるという感じで技構成を決めました。

 

基本選出はグロス&ヒトム&レヒレのつもりでしたが、あまりその選出ができず、6体から刺さってるポケモンを3体選んでいました。メガ1Z1の構築なので、柔軟に動けたんじゃないかなと思います。

構築名はチーム名に収まる水樹奈々さんの楽曲を適当に選んだだけなので全く意味はありません。

 

2100に乗せるため、今度はもっと余裕を持って2000には乗れるようにしたいです。火曜日の朝が研究室のミーティングなのがクソでした。