【ポケモンSMシングル】構築メモ(S4終盤使用構築)
最終は1930くらいで、かなり溶かしてしまったので構築名はなしです(?)
今シーズンもそれなりにポケモンをプレイし、レート2000は超えることが出来ましたが、逆に言えばそれが限界でした。
↑最高レート達成時
前期の構築は最終日に即席で組んだのが上手くいっただけで改良の余地があると思い、前期の構築をベースに、環境にあった構築を目指しました。
陽気/167(92)-185(156)-171(4)-×-131(4)-178(252)※メガ時
調整は前期と同じですが、ナットレイとカミツルギをグロスで倒したかったので、今季はずっとアームハンマーを使いました。2047からの試合でナットにアムハンを外してからズルズルとレートを溶かしたので戦犯です。終盤の上位勢にカバルドンがとても多かったので、かなり動かしにくいと感じました。
腕白/195(244)-165-156(252)-×-100-113(12)
電気の一貫を切りつつ、ミミッキュに安定するポケモンが欲しかったので採用しました。強いポケモンではありましたが、メタグロスが勝てないポケモンにこいつも勝てないということが多かったのが辛かったです。
カプ・レヒレ/ミストメイカー@食べ残し
図太い/177(252)-×-165(116)-128(100)-152(12)-109(28)
波乗り/ムーンフォース/目覚めるパワー(炎)/瞑想
H:全振り、16n+1
B:11n
C:ムーンフォースで4振りカプ・コケコをほぼ確2、瞑想の効率意識で偶数
D:瞑想の効率意識で偶数
S:20振り85族抜き
今まで自然の怒りレヒレを使ってきましたが、今季はバシャナットの並びが増えると思ったのと、単純に使ってみたかったので採用しました。個人的には今まで使ってた型より使いやすかったですが、ミミッキュの起点になるのが相変わらず辛かったです。メガバシャーモに受け出しはできますが、バトンからそのまま負ける展開が多かったです。
控えめ/157(252)-×-127-172(252)-128(4)-106
10万ボルト/オーバーヒート/目覚めるパワー(氷)/ボルトチェンジ
今季はスカーフや炎Zなども試しましたが、チョッキじゃないと上手く扱えませんでした。自覚も含めて強いポケモンでしたが、瞑想や身代わりをしてくるコケコが多くなったので、動かしにくさも感じました。
アローラベトベトン/食いしん坊@イアのみ
意地っ張り/207(212)-172(252)-95-×-126(52)-70
ダストシュート/叩き落とす/追い打ち/影打ち
この構築はゲンガーが重かったのですが、「レヒレでミストフィールドを張ってから追い打ちベトンに繋ぐことで、素催眠を含むすべてのゲンガーを対策できるのでは?」と思ったので、採用してみました。実際はレヒレゲンガー対面で身代わりを張られたり、Hに振ったゲンガーは追い打ちが乱数だったりと、上手くいったのは片手で数えられる程度でした。
ヒトムにチョッキを取られたので仕方なくイアのみ+食いしん坊で代用しましたが、同じ技構成でチョッキ+毒手の方が強いです。チョッキの時は毒づきを使用していましたが、食いしん坊に変更したときに火力を求めてダストシュートを使い始めました(チョッキの時のメモを張ったので書き間違えていました)。ダストシュート+影打ちでウルガモスを縛れるのが強いです。
ポリゴンZ/適応力@ノーマルZ
191(244)-×-94(28)-187(116)-98(20)-123(100)
破壊光線/シャドーボール/放電/悪巧み
H:16n-1
B:メガラグラージの雨滝登りを確定耐え
C:11n
D:余り
S:準速70族抜き
このポケモンはとても強いと思いました。Z技以外の攻撃をほぼ1発は耐える耐久と、カバルドンや水ロトムなどを飛ばせる火力があり、初手で出して1体持っていき、3-2の状況を作ることで勝利がぐっと近づいた気がします。メガラグラージがどうしようもなかったので仕方なくこいつで対策していましたが、思いのほか簡単に勝てることが多かったです。
重いポケモン
(メガ)バンギラス:舞われたら終わり。ポリゴンZのZ破壊光線すら全然入らないのできつすぎる。
キノガッサ:レヒレがガッサに勝てないのはバグとしか思えない。立ち回りと運でなんとかごまかしていた。
メタグロス:ヒトムでしか勝てず、上手く回されるとほぼ無理。
スイクン:瞑想の積み合いならレヒレが有利だが、チョッキが厳しい。
飛行Zギャラドス:舞われるとレヒレが飛び、他に勝てるポケモンがいない。
個々のポケモンに強みは感じましたが、明確な勝ち筋がなく、構築としての完成度は低いと感じました。
メタグロスに限界を感じたので、次こそは新しいメガ枠で構築を組みたいと思います。